NO.33 マーケティング支援:実務従事実習1日目

はじめまして、山下と申します。

この度、2023年3月期「キッチン用品専門店のマーケティング支援」の実務従事に参加させていただくこととなりました。
今年度の資格試験に無事合格することができ、中小企業診断士として活動を開始すべくまずは最初の実務経験を積みたいと思い、本実務従事サービスに申込いたしました。
今回以降、全6回の実務従事についてレポートしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【実務従事の概要】
支援先:東京都にあるキッチン用品専門店
経験できるスキル:マーケティングスキル・コロナ禍における企業支援スキル

【第1回目カリキュラム】
1.オリエンテーション:メンバー自己紹介、支援先企業の概要説明
2.講義:マーケティングの基本について
3.ディスカッション:ヒアリング内容の打合せ等

1.オリエンテーション
担当インストラクターの太田先生より本実務従事の概要説明があり、各メンバーが自己紹介を行いました。
今回は6名のグループで実務を進めていきますが、2名が既に診断士登録がお済で、私含め4名が今年度初めての実務従事の方々というメンバー構成でした。
今年度の協会主催の実務補習を経験されてご参加された方もおいでになり非常に心強いです。
様々な業界で活躍されているメンバー皆さんと、これから対象企業の支援策をまとめていくと思うとワクワクしてきます。
対象企業については、コロナ禍の影響で環境が一変する中、自社オリジナル商品の売上向上が思うようにいかず、ブランディングや販売促進に必要なマーケティングについて専門家の支援を求めているとのことでした。是非役に立ちたいです。

2.講義
太田先生よりマーケティングの基本について講義いただきました。
経営者が求める安定した売上確保に向けて、「だれに」「何を」「どのように」を明確にするとともに、まずは「だれに」=「ターゲット」をしっかり絞ることから進めることが重要であると再認識させていただきました。
支援策提案に向けて、何から進めればよいかイメージが湧いてきました。

3.ディスカッション
先の講義を踏まえ、次回の事業者へのヒアリング内容についてメンバーでディスカッションを行いました。
メンバー皆さん非常に積極的で、ヒアリング項目について体系的に整理しながらまとめることができスムーズに進みました。
本日以降新たな項目が出てくる可能性も考え、Slack、Dropboxを活用しヒアリング当日までにまとめようということになりました。

第1回目を終え、初めて会ったメンバーと実務従事を進めるにあたり、診断士としての基礎知識を有する皆さんと取り組めることに非常に心強さを感じました。
本メンバーであればきっと事業者に喜ばれる良い提案ができると思います。

次回第2回目は、事業者へのヒアリングです。実務補修経験者のメンバーから「経営者は得てして色々語りたがりで思うようにヒアリングできないかも…」との話がありましたが、よい提案を行うためにたくさんの話を聞いて来ようという心構えはできました。
当日が楽しみです。

 
 

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