令和元年5月期の実務従事が始まりました。
５月１８日にCFJの会議室で第１回目のオリエンテーションがありました。
指導員、参加者がそれぞれ自己紹介を行った後、案件概要・事業者概要の説明を受けました。
当初は事業者様の業種への知識・経験がなく不安でしたが、具体的な事業内容や事業者のご要望について、資料や事業者様のHPなどを参照し、質疑応答も交えながら具体的に説明していただきましたので、イメージを掴むことができました。
今回の実務従事は、事業者様の売り上げ支援（WEB・リアル両面）がテーマのため、
参加者のマーケティングに関する認識合わせを兼ねて、指導員による実践的マーケティングの講義を受講しました。
診断士試験レベルの知識は持ち合わせていたつもりでしたが、それを現場で実際に使えることとは別であり、集客・売上向上のための仕組み作りや、明日からでもお客様が行動できるような具体的な提案の重要性を認識するとともに、試験勉強で得た知識を実践で使える力へ転換する必要性を痛感しました。
このような知識を実践へ結びつけるための講義は、実務従事3日目にも予定されており非常に楽しみです。
総花的な実務補習とは異なり、今回の実務従事はマーケティングにテーマを絞っていますので、私のようにマーケティングの実務経験がないメンバーにとっては貴重な機会となるでしょう。
講義終了後、参加者間で次回のヒアリングについての打ち合わせを行いました。
事業者様の強み、競合、顧客のニーズなどの視点から意見を出し合い、次回ヒアリングまでに各自のヒアリング項目を共有することになりました。
今回の参加者は６名で、診断士登録前の方やすでに登録済の方、また年齢層も幅広いことから、活発な議論が期待できると思っています。
執筆：曾我部 様
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