NO.29EC事業強化支援:実務従事実習1日目

はじめまして。
2020年4月期「EC事業の強化支援」の実務従事に参加しております朝日と申します。
今回以降、こちらのページにて実務従事のもようをお届けします。
どうぞよろしくお願い致します。

さて、去る4月3日(金)より実務従事が始まりました。
今回は食品製造業のお客様から頂いた「EC事業の強化支援」がテーマとなります。
通常であれば、初回はCFJの会議室に集合しオリエンテーションとなりますが、昨今の新型コロナウイルスの影響を考慮し、Web会議での参加も可能となりました(私も特別にWeb経由で参加させていただきました)。

初回のオリエンテーションでは以下の活動を行いました。

1.オリエンテーション:各自自己紹介、企業・事業・依頼概要の説明
2.講義:マーケティング概論について
3.ディスカッション:ヒアリングに向けた準備

1. オリエンテーション
まずは指導員の先生をはじめ、各参加者が自己紹介を行います。
Web会議はあまり経験がなかったのですが、きちんと参加者の顔が見える形で参加できました。
その後、診断・助言を行う企業・事業の概要、依頼内容の説明が行われました。

2.講義
一般的な実務補習では、組織人事・マーケティング・製造・財務と、網羅的に経営診断を行います。
ただ、今回はEC事業の強化に向けた提言が求められているため、マーケティングに特化した診断・助言が必要となります。
そのため、講義ではドメイン(だれに・なにを・どのように)の再確認や、ターゲティング、商品・サービス設計、プロモーション戦略など、事例Ⅱで学習した内容を振り返りました。

3.ディスカッション
次回、早速社長ヒアリングとなるため、効果的に情報を得るために参加者で質問事項をすり合わせます。
意見の集約が進めづらい場面もありましたが、参加者の一人から発せられた「事業にかける社長の思いをまず聞くべきではないか」という発言を機に、意見を集約していくことができました。

初回を終えて、社長ヒアリングが楽しみであるというのがいまの感想です。
今回はWeb会議での参加者も多数いたことから、議論の進め方に苦労する場面もありました。
しかし、全員「診断士」というバックボーン・前提知識を有しているメンバーだからこそ、意見の集約ができたのではないかと思います。
残りあと5回、このメンバーできっとよい提案ができると信じています。

 
 

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