NO.29EC事業強化支援:実務従事実習2日目

2020年4月度の実務従事「EC事業の強化支援」に参加している朝日です。
今回は2回目の活動として、クライアント(食品製造業)の社長ヒアリングに参加しましたので、そのもようをレポート致します。

初回の打ち合わせのあとヒアリングに臨むにあたり、参加者だけがログインできるSNS上で、その内容をすり合わせる作業を行っていました。
初回の打ち合わせである程度質問事項を議論しましたが、全体的にまとまっていなかったため、ヒアリングしたい内容を次の5点にまとめました。

 1.会社のビジョン
 2.顧客(ターゲット)
 3.商品
 4.マーケティング
 5.チャネル

結果的に、会社のビジョン(将来的な方向性)を皮切りに、ターゲットと4P(価格戦略を除く)をヒアリングすることになりました。
当初はざっくばらんに質問事項が羅列されていましたが、焦点を絞ってまとめると、やはり事例Ⅱで学ぶような切り口にまとまりました。
この辺りも、参加者が診断士の学習・経験を経ているからこそできたことだと思います。

今回のクライアントは近畿地方のお客様であるため、Web会議形式でのヒアリングとなりました。
折しも新型コロナウイルスの影響を受け行政から外出自粛が要請されていたため、社長を含む全員がオンラインで参加するという形式でのヒアリングとなりました。
ヒアリングは1時間強を要しましたが、質問事項を事前にまとめていたためスムーズに進めることができました。
事前に分かっていた情報も、ヒアリングを通して社長ご自身の言葉で語っていただくと、思い入れの程度や具体的な悩みが見えてくることが分かりました。
特に社長が「~したいですね」「~になれたらいいですね」と「夢」や「目標」を語って下さった発言が印象に残りました。

ヒアリングの後は当初予定を変更し、Webマーケティングに関する講義を受講し、次回以降、本格的な提案内容の議論に入ることになりました。

次回も楽しみにしています。

 
 

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