NO.30 早期経営改善計画策定支援:実務従事実習2日目

森井です。
第2回目の研修となります。
本日は事業者様へのヒアリングを行いました、前回第1回目以降、スメカブックを存分に活用し、ヒアリング事項を十分に参加メンバー間、7名で十分に情報連携しながら、ヒアリング内容の詰めを行ってきました。
それをベースにヒアリングを実施、今後の提案、成果物作成に向けての第一歩を踏み出すことができました。
本日の事業者へのヒアリングにつき、内容及び感想を以下の通り、共有いたします。

1.今回も首都圏のコロナ緊急事態宣言がまだ継続される中、Zoomでのヒアリングとなりました。
特段問題になったこともなく、こうした中小企業コンサルにおいても、十分にWEBでの対応が可能である点、再認識いたしました。
アフターコロナの世界では、働き方の改革が大幅に進め一方、こうした企業コンサルの在り方も大きく変わっていくこと、またこうした仕組みを最大限活用しながら、双方で効率的なコンサルの在り方を整備していくこと喫緊の課題であること再認識いたしました。

2.ヒアリングにつきましては、今回、大きく、事業チームと財務チームの2班に分かれ、準備を進めるとともに、当日の運営も、班毎に有機的なヒアリングが行えたものと考えます。
今回は7人チームですので、各種検討、論議は、2グループに分かれ、進めていくことでより活発な議論、成果物作成に向けての準備も行えるのではないかとの期待感が膨らみます。

3.ヒアリング時間を比較的たっぷりとっていただいたことも、とても有難かったです。
こうした実務従事等のヒアリングでは、1時間等の時間の制約がある中での、対応となるため、聞きたいことが十分に聞けない等の問題も発生、事後的にヒアリングを行うなどの対応を行いがちですが、今回は、比較的時間が緩和される中、一定程度、聴取したい項目は聴取できたのではないかと考えます。

4.事前のメンバー間での情報共有の場としてスメカブックが有効に活用できたように思います。
こうしたツールがない中での、WEBでの打ち合わせとなると、情報の共有、連携にも難しい面が生じると思いますが、スメカブックという優れものツールを全面的に活用する中で、十分に事前にやりとりを行いながら、ヒアリングに臨むことができ、本ツール(スメカブック)の有用性を改めて認識した次第です。

5.インストラクターの平阪さんには、事業者に行っていただき、先方社長との橋渡しを事前に入念に行っていただいたおかげで、ヒアリングにはスムーズに入っていただくことできました。
先方社長も、極めて、サービス精神旺盛であり、一を聞いたら、付随情報までお話頂ける環境を整えていただいたことも非常に有難かったです。

いよいよ、明日からは、本日のヒアリング内容を踏まえ、方向性を決め、成果物作成に向けてのフェーズに入っていきます。
第3回目のミーティングでは、ヒアリング内容をすり合わせしたうえで、大きな方向性、そして今後の役割分担を明確化できるよう進めていければと思っております。
いよいよ実務従事も本格的に歩を進める段階ですが、メンバー皆様の知見を結集して、少しでもよい成果物を提出し、先方社長に喜んでいただけるよう、メンバー全員で切磋琢磨していきたいと考えます。

 
 

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