NO.30 早期経営改善計画策定支援:実務従事実習1日目

森井と申します。

この秋から、本格的に企業コンサルに従事したいと考えておりますので、コムラッド様主催の各種セミナー・実務補修には積極的に参画し、コンサルノウハウ・スキルのブラッシュアップを図っていきたいとの想いで参加いたしております。
コムラッド様の実務補修は、講義での各種コンサル知識の修得、グループワークによる成果物の作成等、非常にバランスのよいコンテンツとなっており、学びを深めていくには、格好の研修で、極めて勉強になり、有益は内容であること確信いたします。

それでは、第1回の内容と感想につき、以下の通り、ご紹介申し上げます。

1.自己紹介
今回は7人でのグループとなりました。
いわゆる企業内診断士の立場でのご参加が多かったように思いますが、バックボーン等もそれぞれ違う異業種の方々がオンラインで一堂に会し、今後、論議を深め、また一つの成果物をまとめあげていくことができることに大きな期待感を抱きました。

2.支援対象事業者の説明 平阪さんより
今回のメインテーマは、事業再生、早期経営改善計画の策定を行うという案件です。
コロナウイルス感染下、経済状況が極めて厳しくなることが想定される現況下、今後の見通しの中、極めてタイムリーなテーマであることに大きな関心を持つとともに、この分野でのコンサルスキルのスタイルもしっかり確立していくことの必要性を強く感じました。

3.基本講義
事業再生(法律、経済、財務会計等多岐にわたる)という非常に広範なテーマを、ポイントを絞り込んで解説頂き、今後の実務従事の進め方が浮き彫りとなり、極めて有益な内容でした。
具体的成果物の作成イメージを教示いただけたことも大変参考になりました。
コンサルのフレームワークの作り方等のアドバイスの丁寧にいただき、今回の実務従事の作業のみならず、今後の実務においても大いに参考になる内容でした。
2010年頃にブームとなった事業再生のコンサルですが、その在り方が、その当時と現在では大きく変わってきていることも、今回の講義の中で鮮明となり、私にとってはとても有用な時間となりました。
私は事業再生士補の資格も有していますが、事業再生のコンパクトな捉え方等、新鮮な気づきが多く、大いに学びを深めることができました。

 ①BS重視からPL重視へと視点の転換
 ②キャッシュフロ改善に向けたマーケティング戦略の重要性等の再確認

4.ヒアリング内容の打ち合せ
財務チームと事業チームの2チームに分かれての打合せでした。
ズームを活用してのグループワークでしたが、特段問題なくスムーズに行うことができました。
改めて、ズームを活用したこうしたセッションの可能性についても認識を新たにいたしました。

第2回目は、事業者様へのヒアリングとなります。ポイントを絞り込んだヒアリングを行い第3回目以降突っ込んだ論議ができるように準備を進めたいと考えています。

以上

 
 

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