NO.33 マーケティング支援:実務従事実習6日目

山下です。

第6回目(最終分)の実務従事についてレポートいたします。
今回は、これまでメンバー皆で知恵を絞り考え抜いた集大成を支援企業にプレゼンする場となります。
支援企業にとっての課題解決の一助になれるか非常に楽しみです。

【第6回目カリキュラム】
事業者向けプレゼンテーションの実施

当日は夕刻より2時間程の時間をいただき、プレゼン及びご意見をいただくという運びです。
当日の正午までメンバー各人プレゼン内容の最終調整を行いました。
最終的に全編パワーポイント資料79ページにわたる大作となり、プレゼン時間60分想定の内容です。
メンバーの一人がポータブルディスプレイを持参し、画面にてプレゼンを行うこととなりました。
太田先生に資料の出力をお願いし別途紙面も用意して準備万端です。

太田先生及びメンバー6名が予定通り集合し支援企業へ訪問、いよいよプレゼン開始です。
プレゼン内容は、現状認識→顧客想定→具体策→まとめという大きく4部構成で、担当パートをそれぞれが順番に発表する形で行いました。
特に具体策については、全部で9案とボリュームある内容となっており、各人思い入れも強いせいか想定時間をオーバーしての発表となってしまいました。
支援企業の社長においては、長時間にわたる発表にも関わらず集中してお聞きいただき非常に感謝しております。

プレゼンテーション終了後、社長より提案内容についてのフィードバックをいただきました。
提案内容について、「全部やっている」との社長の言葉に一同騒然となりましたが、その中でも、「HPやECサイト等へのはめ込みショート動画」や「3Dプリンター利用による商品開発」については興味を持っていただいたとのことで、少しホッとしました。

キッチン用品専門店のマーケティング支援ということで、メンバー全員にとって馴染の少ない業界であったため、具体策については勉強不足の状況で反省する点が多々ありました。
また、プレゼンテーションの構成においても、タイムスケジュール含めもう少し顧客が聞き入れやすい内容とする必要があったと感じています。

社長には、プレゼン内容のフィードバックのほかに、我々中小企業診断士に対するアドバイスもいただきました。
「企業が生き残るためには時代の変化に適応していかなければならず、そういった企業の成果に責任を持ったコンサルティングを行ってほしい、そのほうが皆さんにとって面白いのではないか。」
今回の実務従事のテーマである①マーケティング、②コロナ禍における企業支援の経験のみならず、中小企業の経営者の想いに触れることができ、非常に充実した実務従事となりました。

メンバー皆さん及び太田先生に感謝いたします。ありがとうございました。
また機会がありましたら是非参加させていただきたいと思います。

 
 

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