NO.35 組織・人材育成およびマーケティング支援:実務従事実習1日目

小森と申します。
2023年5月期案件「飲食店の組織・人材育成およびマーケティング支援」に参加させて頂きます。
これから約1ヶ月半よろしくお願い致します。

本日は第1回目のレポートになります。

初日は以下のような流れで、3時間があっという間に過ぎていきました。

1.オリエンテーションおよび講習
まず最初に、診断士としての心得について、佐高先生から講義を頂きます。

何よりも大事なことは経営者の方のお話を「聴く」こと。
相手に対して敬意を払い、相手の状況をしっかりと理解し、相手の立場に寄り添って物事を考えること、そうして、相手との信頼関係を構築すること。
そうすることにより、経営者の方も更に心を開いて我々診断士と向き合い、本音で語ってくれるようになります。

今回参加しているメンバーは、私も含めて全員企業内診断士ですが、我々の日常の業務においても、相手の話に耳を傾ける「傾聴」はとても大切なプロセスですし、人と人とのコミュニケーションにおいて、相手との信頼関係が最重要であるというのは、非常に納得のいくご説明でした。
今回の案件の支援先様は、東京で飲食業を営まれている企業ですが、支援先様が何を売ろうとしているのか、それは単なる「モノ」ではなく、その「モノ」を売ることによって、どのような経験や体験といった付加価値、いわゆる「コト」、を顧客に対して提供しようとしているのか、この点をしっかりとヒアリングを通じて理解を深め、真の課題を見つけ出し、適切な助言・支援活動につなげていきたいと思います。

2.チーム内討議
前半の講義の内容を踏まえて、次回ヒアリングの際にどういった質問を行っていくべきか、まずは分野を分けて、担当を割り振ります。
今回の支援先様はコロナ禍におかれても積極的に店舗展開に動かれており、組織開発や人材育成、マーケティングでの支援をご希望されているとのことでしたので、「経営戦略」「人事・人材」「組織開発」「マーケティング」の4つの項目に絞って、8人のメンバーをそれぞれ2人ずつ割り当てました。
その後、参加メンバーそれぞれが担当分野ごとの質問内容のアイディアを発表し、チーム内で討議を行いましたが、8人それぞれに年齢やバックグラウンドも異なり、非常に活発で建設的な意見交換がなされました。

基本的にチームメンバー同士で議論を進めていきますが、時折佐高先生から適切なアドバイスや軌道修正を頂き、自分達に欠けていた視点からのものの見方など、大変参考になる点が多かったと感じます。

来週のヒアリングに向けて緊張しますが、このメンバーと一緒ならば上手くやっていけると確信しています。

 
 

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